私がカウンセリングを受けて、新しい道を切り拓けた体験談です。・・・
1. 自分の気持ちをごまかしていた日々・・・
私のカウンセリングとの出会いは、「自分は本当は何がしたいのか?」と独りで悩んだことが、きっかけで
した。高校卒業後、大手企業に就職しました。祝福された門出のように見えましたが、それも束の間でし
た。
休日出勤も当たり前の仕事に追われる毎日を過ごす中で、段々と自分を見失っていったのです。
何度も会社を辞めようと思いましたが、その度に「せっかく大企業に入れたのだから」、「今まで積み上げ
たキャリアを捨てるのか?」という思いが頭をよぎったのです。
なかなか会社を辞められず、20年間も自分の気持ちをごまかしながら生活していました。
「自分はこのままでいいのか?」という気持ちで仕事をしていた私に、思いがけない人事異動が舞い込
んで来ました。まったく畑違いの部署に転勤になり、今まで築いてきたキャリアが通用せず、不安と恐れに
悩まされる日々を送ることになりました。
2. カウンセリングによる転機
そしてついに転勤1年後に、溜まっていたストレスがオーバーフローして、精神的にまいってしまったのです。
どうしたらよいものかと悩みながら、インターネットを検索していたところ、現在私のカウンセラー/コーチである
Sさんのホームページにたどり着きました。
私は、藁にもすがる思いでSさんからカウンセリングを受けることにしました。
Sさんのセッションを受ける中で、私の生活は「仕事」と「精神状態」が充実していないことに気がつかされ
ました。
そんんな私に、Sさんから「あなたは仕事をどうしたいですか?」と質問を投げかけられました。
その質問に対して「自分は本当は何がやりたいのか?」改めて深く考えさせられたのです。
考えた結果、「自分のやりたいことは、人のために役立つ仕事」と思わされました。
そう思った理由は、私は、人の役に立てた時に「てうれしい!」という気持ちで満たされるので、いつか「人
のために役立つ仕事がしたい」と思っていたからです。
しかし以前の私は、仕事の忙しさに流されて「具体的に人の役立つ仕事は何だろう?」と深く考えもせず、
その思いを心の底に隠して、扉を閉めてしまったのです。
Sさんからの質問により、心の底の正直な気持ちに問いかけた時に、心の底の扉が開かれました。
そして「やはり自分のやりたいことは、人に役立つ仕事だ!」と気づかされたのです。Sさんとのセッションを重
ねていく中で、「人に役立つ仕事」が少しづつ明確になり、私はカンセラーとコーチになろうと決心しました。
私はカウンセリングを受けることで、「心の底にあった本当にやりたいこと」に気がつき、新しい自分の道を切
り拓くことができたのです。
今のあなたは自分らしく生きていますか?
カウンセリングで変わった私
カウンセリングによって「心の底にあった本当にやりたいこと」に気づかされた私は、同じように問題を抱えて
いる人々の役に立てるカウンセラー/コーチになりたいと思いました。
同時に私自身、人間の弱さを体験しましましたので「人の弱さに共感できるカウンセラー/コーチにな
りたい」と願いました。
その目標を実現するために、引きつづきSさんにカウンセリングをお願いしました。
そして私は、産業カウンセラー養成講座に申し込み、カウンセラーの勉強を始めました。また、コーチ21と
いう企業が提供しているコーチトレーニングプログラムにも申し込み、コーチングの勉強も合わせて始めること
にしたのです。
コーチトレーニングプログラムが始まるのが待ちきれなかった私は、「相互コーチング」というサイトで長年コ
ーチをされている方々と、早速コーチングの実習を始めました。当時の私は、独学コーチングの勉強を始め
てわずか3週間しかたっていなかったのです!
小心者の私がそのような大胆な行動に出るとは思ってもいませんでした。
何故私がこのような行動をとれたのでしょうか?
それは、カウンセリングを受けることにより、カンセラーとコーチというやりたいことを自分で探し出すことができた
からです。
このようにして20年間も「本当は何がしたいのか?」と独り悩んでいた私は、カウンセリグによって変わった
のです!
(関連コラムは、私のカウンセリングに対する思い、あなたの生きがいは何ですか?です。)
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