今「人間関係を改善したい」と考えている方にお伝えしたいのは、相手に変わってもらおうと考えず、
「先ず自分が変わることを、考えてみてはいかがですか?」ということです。
例えば、部下や上司、夫や妻、友人との関係において、「相手にもっとこのように変わって欲しい」と願
っていても、他人はなかなか自分の思うように変わってはくれません。たとえ言葉で「このように変わって欲
しいと」伝えたとしてでもです。
何故でしょうか?
それは人間にはそれぞれの個性やプライドがあるからです。
ではどうしたらいいのでしょうか?
その答えは「あれは性格なんだからしょうがない」と自分の考え方を変えることです。
そして、相手に嫌な感情を抱いても、「マイナスの感情」をつかむことを選択せず、「やり過ごす」ことを
選択するようにおすすめします。頭の中で嫌な思いを繰り返したりせず、相手に対する「マイナスの感情」
をつかまないことが重要です。
ストレスをためないように、別のことを考えて早く忘れてしまうことです。
相手が変わるまで待っていても、ただ時間が過ぎるだけで何の解決にもなりません。
基本的に嫌な相手と距離を置くにしても、あなたは相手に不満をぶつけないで、好意的に接すること
をおすすめします。
あなたの不満を、相手にぶつければぶつけるだけ、相手の心はかたくなになり、あなたもどんどん不満が
たまり悪循環になるだけです。
例えば、聖書には人間関係を改善する秘訣が以下のように書かれています。
人間は「相手がこうしてくれないから」とか、「相手がそういう態度をとるから」と先に相手を責めてしまい
ます。しかし、相手を責めるのではなく、あなたが好意的に接することによって相手の心も徐々に開けて
くるものです。
人間は自分に好意を持って接してくれる人には、態度には出さなくても心の中で悪い気はしません。
あなたの相手に対する好意的な態度の積み重ねにより、やがてあなたに対する相手の態度が変ってき
ます。
自分の考え方を変えることは容易ではありませんが、カウンセリングを通してよい人間関係へと変えて
いく方法を見つけてみませんか?
以下は、カウンセリングで自分の考え方を変えたことにより、姑さんとの関係がよくなった私のクライアント
さんの感想です。
今までの悪い人間関係ではなく、「自分の考え方を変える」ことにより、よい人間関係へと変えていく選
択をしてみませんか?
参考に私のオリジナルコラム他人の責任にするのをそろそろ止めてみませんか?もよろしければお読み
下さい。
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